名古屋市で遊具事故が発生しました。
公園の遊具ワイヤ切れ2女児軽傷 名古屋・名東区
名古屋市名東区の猪子石原中央公園の遊具「ターザンロープ」(全長20メートル)で
1日、支柱の滑車部分でワイヤが切れ、ロープにぶら下がって遊んでいた名古屋市千種区の
女児(10)2人が軽いけがをした。市は2日朝から、市内に73基ある同じ遊具を緊急点検する。
市緑地維持課によると、女児2人は地上20センチの高さから落下。1人は地面に右側
頭部を打ち付けて打撲、1人は尻から落ちて、ともに軽傷。
高さ3・3メートルの支柱に取り付けられた滑車部分で、直径9ミリのワイヤが切断していた。
市は事故後、利用を中止した。
この遊具は公園が完成した2002年4月に設置された。市の巡視員が月1、2回、
目視で点検するほか、年1度、定期点検を実施していたという。設置以来、ワイヤは交換して
おらず、市の担当者は「滑車が動く部分で劣化が生じたのではないか」とみている。
(中日新聞/2013年4月2日)
遊具点検診断のことは