遊具点検(診断)についてQ&A

日頃から、遊具に関するたくさんのお問い合わせを頂きありがとうございます。その中の一部ですが、
遊具点検診断の専門家(株式会社HOPE)がお答え致します。下記ご参照ください↓
職員が日常的にパトロールし点検しているので十分では?
当然のことながら、子どもの遊び方や遊具の状態を把握されているのは職員の方だと思います。しかし、職員の方が異動された場合、たとえ同じ点検表を使ったとしても判断基準を均一に行うのは困難と思われます。当社は国内のみならず海外の基準や規格・指針を参考に作成した独自の「評価基準」をもとに、厳格な点検を行い、適切な対処・修繕についてアドバイスいたします。また遊具の点検後も、賠償保険がついているので、総合的なリスクに対応でき安心です。
遊具は新しいので、詳しい点検の必要はないのでは?
外観がきれいであると安心してしまいますが、遊具は経過年数により必ず劣化していきます。新しいうちから定期的に点検・修繕していくことで、耐用年数が延び長く使用できます。また設計段階では予測しなかった遊ばれ方をした場合、思わぬ危険を内在している可能性があります。第三者が厳しい基準により点検することで、危険発生の原因となる箇所を発見することができるのです。
壊れた箇所が見つかった時に、修繕すればいいのでは?
損傷が進んでからの修繕だと費用が多額になりますし、急な歳出に対応しにくい点があります。しかし計画的に点検・修繕することで歳出を平準化でき、予算を組みやすくなります。年度ごとに修繕費用が必要になりますが、遊具の耐用年数を延ばすことができるので、コスト削減に繋がります。
遊具の点検とは、どのような内容なのでしょうか?
点検の種類としては、劣化等について指摘をする「日常点検」、国内の遊具基準に合致しているかを診断する「定期点検」、表面的な検査では判断できない場合に専用測定機器を用いて点検する「精密点検」があります。通常多くの施設で行われているのが「日常点検」です。当社の「日常点検」は「目視」のみならず、「触診」により塗装が鋭く剥がれたバリの確認、内部の腐食を確認する「打診」、専用点検工具を用いた「木部検査」等を行います。点検時に対応できるボルトの増し締めや油挿しなどは、無償で行っています。
点検後の報告書はどのようなものですか?
写真を用いてどの箇所にどんな危険があるのかを分かりやすく説明しています。例えば滑り台等から落下した時に発生する頭部の挟み込みなどは、独自開発の点検工具を使用することで、起こりうる危険をイメージしやすくしています。
どんな人が点検するのですか?
研修センターにて遊具点検技術(学科と実技)の研修を受け、さらに実地研修において厳しい点検技術評価をクリアした遊具点検のエキスパートが点検しています。
不具合があればどうするのですか?
その場で手直し可能な簡易補修(ビス増し締め、油挿し等)に関しては、すぐに行います。使用禁止レベルの遊具がありましたら、直ちに規制テープを巻き、報告します。修繕や撤去に関しては別途お見積りをします。
点検後に事故が起きた場合はどうするのですか?
設立時より点検後の遊具事故は0件であることが弊社の最大の誇りです。しかしながら、万が一に備えて損害賠償保険を付帯しています。
最近、公園で見かけるベンチみたいなものも点検してくれますか?
はい。それは背伸ばしベンチという健康遊具になります。現在、高齢者向けの健康遊具が続々と設置されていますが、遊具診断では迅速に対応し通常の遊具同様、点検を行っております。
バスケットゴールやサッカーゴールは点検してくれるの?
公園内に設置されているバスケットゴールや学校のサッカーゴールも点検しております。また体育館施設の点検も行っております。
※遊具の事でお困りの事がありましたら、遊具点検診断 株式会社HOPEまでお気軽にお問い合わせください。

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